11月16日に行われた「自主防災会」の様子の続きです。



「市街地浸水防止工法」コーナーでは、「土のう」ならぬ、
「段ボール水のう」を簡単に作る体験をしていました。
段ボール、ごみ袋、水と、身近にあるもので、「土のう」
代わりのものを作り、玄関先に置いて水害を少しでも
防ぐことができますね。いざというときに、知っているのと、
知っていないのでは、違いがでてくるでしょう。さらに、
体験すると、もっと身についた知識として、役に立つと
思います。



「濃煙体験訓練・ごみ収集車爆発実験」コーナーでは、
「煙にまかれる」状態を、安全な「煙」で体験しました。
前が見えないようでした。

また、スプレー缶を使い切らないでごみとして捨てると、
ごみ収集車の中で圧力がかかり、爆発して収集車が火事に
なることが多いとのことでした。だから、スプレー缶は、
使い切ってから「燃やさないごみ」で捨ててくださいと、
ごみ収集車の模型を使った爆発実験で教えてくれました。



「AED」を用いた心配蘇生法コーナーでは、実際に、
心配蘇生法の体験を一人ひとりがしていました。
身近な愛する人を救えるように・・・真剣でした。



「自転車交通安全教室」コーナーでは、安全な乗り方や
道路での走り方について、説明がありました。



「キッズ消防士記念撮影」コーナーもありました。
気候変動に伴う自然災害があちこちで発生する現代、・・未来、
また、伊丹市以外の場所に、旅行、仕事などで、いるときに、
自然災害に遭ったら、・・・と、考えると「防災知識」や
「防災体験」というのは、命を左右することに関係してくる
かもしれません。
このような「自主防災会」に親子で積極的に参加することが
大切だなと思いました。